なぎさ水路 浚渫中
こんにちは 大寒を迎えて、1日を通し寒い日が続きますね。出勤したら場内やアフトデッキなど、多々凍結している箇所も見受けられます。
先日、研修のため出航をしたら、なぎさ水路にて浚渫工事が行われていました。

この船はスパッド台船と呼ばれ、スパットとは上の画像に突き立っている3本の柱状のものです。この棒状のスパッドが油圧により上下動することで、アンカーをうつことなく船を停泊させることができます。また、油圧ショベルを乗せた台船はバックホウ浚渫船とも呼ばれ、油圧ショベルや土砂を積載するホッパーが船内に装備されています。航行に要する動力はついておらず曳航され工事箇所へ移動します。
このブログの投稿のため、スパッド台船やバックホウ浚渫船を製造する日立建機のHPを閲覧しましたが、多種多様な水上で見かける作業船について調べてみるのは面白く好奇心が湧きます。
それと共に、東京に巡らす河川や運河は浚渫をしないと、船舶の航行が不可能になってしまうほど、水深が浅いと痛感しました。水運や我々プレジャーボートの航行を持続させている浚渫業者には頭が上がりませんね。大変にありがたい存在です。
バックホウ台船の付近には警戒船もおりました。

先ほどの画像をズームしたものです。画質が荒いためわかりにくいですが、船体中央部にオレンジ色の横断幕に黒字で警戒船と記載があります。改めてのご案内ですが、警戒船では専従警戒要員により3色の手旗を用いて注意喚起を行い、船舶の交通を整理しています。白色旗では航行に差し支えがない、黄旗では徐行、赤色旗では停船を促し船舶の事故防止に協力を求めています。
作業船及び警戒船を視認した際は、安全に速力を落とすと共に動向に注意し通過してください。付近を通った時、台船が小移動していたため、自船に対し専従警戒要員は黄旗を扱い徐行で通過するよう協力を求められました。
なぎさ水路のみならず都内の多くの水域で工事が行われています。出航時は各船舶に注意し、ボートライフを満喫してください。また作業船について調べてみたり知識を深めてみると、水上から得られる視野が深まりますね。
安全で楽しいマリンライフを提供し、満足と感動を差し上げられるよう本年も頑張ります。寒さは厳しいですが、冬場にしか得られない景色もあります。ぜひご出航ください。
お待ちしております。